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神戸の脳外科、頭痛外来、漢方、鍼灸のクリニック、三都ブレインクリニックです。

電話でのご問い合わせは⇒TEL.078-392-3105

〒650-0004  兵庫県神戸市中山手通3丁目2−1
トア山手ザ神戸タワー 2F クリニックフロア内

理念&方針policy

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基本理念

三都ブレインクリニック ロゴ

我々は「脳と心と体の調和」を目指した全人的医療を提供いたします。

「三都」とは「脳」と「心」と「体」だと思っています。そのような思いを込めてクリニックを「三都ブレインクリニック」と命名しました。脳外科の医療現場では脳MRIで異常が指摘されないから「異常なし」=「正常」だとして医療から無視されている患者様がたくさんいます。人間ドックで体の異常が指摘されなくても、耳を澄ませば、肩こり、腰痛、慢性疲労、冷え症、不眠、etc.と、様々な訴えが聞かれます。また、あまりにも訴えが多いと「心」の問題だとされて心療内科に行けと言われたりします。
 そのような方にも貢献できるような全人的医療を提供するのが我々の使命だと考えています。当院のロゴでは「脳」と「心」と「体」の調和、すなわち三位一体を表しました。

方針

1. 専門性を生かして脳疾患の治療、予防に全力を尽くします。
脳外科医としての22年間の臨床経験を、クリニックに来られる患者様に還元したいと願っています。脳外科専門医、頭痛専門医としての知識、技術で脳疾患の治療、予防に尽力したいと願っています。
2. 「西洋医学」に「東洋医学」をとりいれ全人的な広い視野から治療を提供します。
通常の治療ではどこに行ってもよくならない方にとっても東洋医学的アプローチが奏功することがあります。局所を対象にするのではなく、心と体を含めた全体を見ることによって治療困難といえる症状も改善することをしばしば経験します。東洋医学は人間全体を見る観点を臨床の場に与えてくれます。
3. 「未病」の段階から健康指導いたします。
MRIや血液検査をいくらやっても異常がないのに多くの問題を抱えておられる方がいます。そのような状態は病気でないにしても健康ではありません。検査で異常がないと西洋医学では治療や予防の対象にはなりにくいのです。青空のように心が晴れて生き生きした状態を取り戻せるように「未病」の段階から健康指導いたしいます。
4. 患者さまの訴えに耳を傾けると同時に、体の声、心の声まで聞くように努力します。
東洋医学では、見えないもの、触れないもの、聞こえないものも、見ようとし触ろうし聞こうと努めます。患者様が直接訴えない問題も脈診、舌診、腹診、撮診などでわかることがあります。そうすることで全人的な治療が初めて可能となります。
5. 最新の医療と、古くからの知恵を習得すべく日々医療の向上に励みます。
医学、医療は日進月歩で進歩しています。プライマリー医療で必要な知識でさえも各科にわたり傍大です。一方、2000年の歴史のある東洋医学の理論、技術、方法も多種多様で傍大です。クリニックに来られる患者様に貢献できるように、洋の東西にこだわらず必要な医療技術の習得に励みます。
6. 多様なバックグランドを持つ地域の方の健康、福祉に寄与できるように努力いたします。
神戸元町のクリニックの周辺は外国籍の方も多く、人口も流動的で広い年齢層の方がいます。当院では、英語での対応にも応じます。開院時間も20時までと遅く設定しています。住民の皆様の多様なニーズに答えることができるように今後も努力いたします。

治療の流れ

  1. 初診

    保険証をお持ちください。ある場合は他院のCT,MRIフィルムをお持ちください
  2. 問診

    現在の症状などについての問診表を書いていただきます。
  3. 診察・検査

    診察をさせていただきます。必要がある場合はCT、血液検査など行います。
  4. 処置・処方

    痛みなどある場合は鍼、ブロック注射、点滴などの処置をします。また西洋薬、漢方薬を処方させていただきます。
  5. 会計

    受付で会計お願いします。当院は院外処方ですので院外処方箋をお渡しします。

FAQ よくあるお問い合わせ

脳外科は怖くないですか?

病気が怖いのであって脳外科は怖くありません。頭痛があった場合も、例えば、脳腫瘍が見つかることは1%以下の確率でしかありません。ほとんどが機能性の頭痛であり薬や生活指導でよくなります。当院では患者様の心と体に優しい治療を心がけています。

どこに行っても頭痛がよくなりません。

片頭痛に対してはトリプタンが処方されるようになり状況はかなりよくなっています。しかし、それでも難治性の頭痛で困っておられる方はたくさんいます。「日本頭痛学会」があり、当学会が認定する「頭痛専門医」がいることをご存知でしょうか?頭痛専門医として認定された当院に一度受診してみてください。

万が一脳腫瘍や脳出血が見つかったときはどうしたらいいですか?

脳腫瘍の中には経過観察のみでよいものもあります。急いで治療が必要な場合は迅速に適切な病院をご紹介いたします。

認知症はみていただけますか?

認知症も脳の病気に変わりありません。最近はアルツハイマー病のよい薬が増えてきています。また、漢方薬も鍼も認知症に効くことがあります。一度、受診してみてください。

うつ病などはみていただけますか?

重篤な心の病は精神科か心療内科にかかってください。しかし、心療内科にかかっている患者様でもう少し心の安定がほしいという方は当院を一度受診してみてください。漢方や鍼でかなりよくなられる方もたくさんいます。

脳卒中後の麻痺やシビレが残っているのですが治療できますか?

一般的には麻痺やシビレはよくならないと認識されています。しかし、麻痺やシビレに漢方薬や鍼が効くことを当院ではしばしば経験しています。あきらめずに、一度ご相談ください。

耳鳴りは治らないと言われましたがなんとかなりませんか?

耳鳴りは治らないというのが一般的な脳外科医の認識です。確かに、長時間たった耳鳴りは治ることは難しいです。しかし、発症後数か月しかたっていないものは鍼でかなりよくなります。何年も経過したものでも鍼と漢方で雑音が軽減することが多いです。あきらめずに、一度受診してみてください。

普通の肩こり、腰痛、膝痛、etc.もみていただけますか?

当然みせていただきます。当院の方針は検査で異常がなくても患者様に何らかの苦痛があればそれに対応いたします。一般の鍼灸院や整骨院やマッサージにかかるような病態でも誠心誠意、治すように努めます。

東洋医学的治療とは具体的に何ですか?

主に漢方薬と鍼を使います。漢方薬は主にエキス剤(粉薬)ですので煎じる手間がなく簡便で子供でも飲めます。鍼は院長自身が行います。主に接触鍼をします。原則、皮膚表面を触るだけなので痛みはありません。それでも望む効果は十分にあります。

漢方は飲みにくくないですか?

エキス剤(粉薬)ですのでそれほど飲みにくくありません。苦くないものもたくさんあります。子供でも飲むことができます。また、患者様の症状にちょうど合った漢方薬は飲みやすいといわれています。

漢方は長く飲まないと効果がでないのでしょうか?

それは間違いです。短期間で効果が出ます。飲んですぐ効く漢方も結構ありますし、遅くとも2週間で何らかの効果があります。もしそうでないならば処方があっていないと思ってください。漫然と、同じ漢方を効果がないのに1年も2年も飲むことは止めてください。最終的には元気になって何も飲まなくてよいのが目標ですから。

漢方では費用は高くならないですか?

保険診療内で漢方治療を行っているので高くなることはありません。漢方薬は中国全土、日本各地から集められた植物が原料となっています。製品ができるまで、手間と時間と労力がものすごくかかっています。昔は不老長寿を望んだ皇帝の薬だったのです。そのような貴重な漢方薬が容易にかつ安価に使用できる我々は幸福だと思います。

鍼は痛くないですか?

当院の鍼は触るだけなので痛みはありません。感染、出血の危険性もありません。刺したほうが効果があるときは患者様の了解を得て行います。その場合でも、きわめて細い鍼ですので痛みはまずありません。

どうしてお医者さんが鍼をするのですか?

鍼はすごく効果があるのに、医師が鍼をしないのが私には不思議です。漢方だけ処方して東洋医学をやっていると主張することにも疑問があります。多くの手術経験から体の中の構造がわかっている外科系の医師こそ鍼を習得したらよいと思っています。そうすれば目の前にいる患者様に多大なメリットがあります。

三都ブレインクリニック三都ブレインクリニック

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