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神戸の脳神経外科・頭痛外来の三都ブレインクリニックです。

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〒650-0004  兵庫県神戸市中山手通3丁目2-1
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頭痛(頭痛外来)Headache clinic

片頭痛(拍動性の頭痛)頭痛外来での頻度大

● 心臓の鼓動に一致した拍動性の頭痛が、典型的には片側性におこります。階段昇降などの動作で頭痛が増強し、光がまぶしく感じたり、音や匂いに敏感になるので、部屋を暗くして横になって頭痛に耐えている方もいます。また、吐き気も通常は伴います。当院の脳外科 頭痛外来での頻度は多いです。
頭痛の前に左右どちらかの視野にキラキラやギザギザの光や視野の欠損が生じて驚かれることもあります。
これは、閃稀性暗点といって比較的多く起こる前兆ですので、脳梗塞などの重篤な疾患を意味するのではなくご安心ください。

● 頭痛を止めるにはトリプタン系の薬が奏功します。5種類の薬が発売されていますがそれぞれに特徴がありますので、頭痛の専門医がいる頭痛外来、脳外科(脳神経外科)を受診されることをお勧めします。
頭痛の発作頻度が高い場合はむしろ予防的治療が望まれます。これも種々の薬がありますので頭痛の専門医を受診してください。

● 漢方薬では呉茱萸湯、柴胡剤などがよく効きます。
鍼治療もこのタイプの頭痛には効果があります。発作がその場で止まることが多いです。

● 内科や整形外科で緊張型頭痛と言われても、実は片頭痛であることが結構あります。
通常の鎮痛剤でよくならないときは片頭痛をうたがいます。

● 生理に伴う頭痛もこのタイプが多いです。漢方を使うと生理痛もよくなるし頭痛も改善することがよくあります。

緊張型頭痛(締め付けられる頭痛)頭痛外来での頻度大

● いわゆる肩こり、ストレスから来る頭痛で、誰もが1回は経験したことがあるタイプの頭痛です。多くは両側性で、締め付けられるような頭痛です。吐き気が生じることはあまりありません。寝込んでしまうようなことも少ないです。したがって、頭痛があっても仕事ができるので我慢して過ごされる方がほとんどです。脳外科の頭痛外来での頻度は多いです。

● しかし、慢性的なものになるといつも頭痛に苦しめられて、頭がさえず、仕事の能率が上がらず、うつうつして、人生を楽しめず、生活の質を極端に落としてしまいます。緊張型の頭痛といえども市販薬に頼らずに、脳外科、頭痛外来で専門的治療を受けることをお勧めします。

● 通常の痛みどめ、抗うつ剤、抗不安剤、筋弛緩剤、運動指導、などが有効です。

● 漢方では、桂枝人参湯、葛根湯、柴胡剤などが使われます。
鍼治療は肩こりに有効なことからわかるようにこのタイプの頭痛にはとてもよく効きます。

群発頭痛(周期的に起こる激しい頭痛)頭痛外来での頻度小

● 目の奥をうがつような激しい頭痛が夜間から早朝に起こります。眼は涙が出て、鼻は鼻水がでます。頭痛は激しくまさに痛みのために転げまわるほどです。そのような発作が一月ほどにわたり毎日起こります。頭痛が激しいので患者様はたいてい脳外科(脳神経外科),神経内科を受診されます。しかし、比較的珍しい頭痛なので正確な診断がされないことがままあります。当院 脳外科の頭痛外来での頻度は少ないです。

● 頭痛を止めるは片頭痛の薬が効くことがありますが、薬に対する反応が悪いことも多いです。したがって、発作が起こらないようにする予防的治療も非常に大切です。慢性化した群発頭痛は治療困難となります。専門的診断・治療を要しますので脳外科,脳神経外科の頭痛外来の受診お勧めします。

● 発作を止めるにはスマトリプタン皮下注や酸素吸入が使われます。予防薬としてはベラパミルがよく使われます。

● 「経鼻的内視鏡下翼口蓋神経節ブロック」について
院長が大阪市浪速区の富永病院勤務時に開発した方法があります。2003年 日本神経内視鏡学会にて発表しました。鼻の穴から2mmの内視鏡を使って鼻の奥にある翼口蓋神経節を粘膜上から局所麻酔でブロックする方法です。ブロックといっても注射を使わないので痛みはありません。この方法はこのタイプの頭痛に非常に有効です。難治性の慢性群発頭痛にも有効な例がありました。富永病院勤務時代の米田先生に論文にしてもらいました。以下、ご参照ください。
  • ◆ 学会:久保、他「群発性頭痛に対する経鼻的内視鏡下翼口蓋神経節ブロック」第10回神経内視鏡学会、2003年、12月、名古屋
  • ◆ 論文:米田、久保、 他「群発頭痛に対する4%リドカインを用いた経鼻内視鏡的翼口蓋神経節ブロックの有効性」頭痛学会誌、2110年、36巻3号、P255-
● 漢方では呉茱萸湯、五苓散、柴胡剤、などを証に従い使用します。
鍼治療については、開院後 群発頭痛の患者さん数人に行いました。顔面から頭にかけての頭痛が鍼により即座に取れました。鍼で頭痛発作を止めることは可能と思われます。予防効果についてもある程度期待出来ます。( 慢性化した群発頭痛の患者様も受診されています。西洋薬、漢方と鍼でかなりコントロールできています)

薬物乱用頭痛(鎮痛剤で起こる頭痛)頭痛外来での頻度中

● 頭痛を治すための薬剤で頭痛がひどくなることがあります。患者様の注意を喚起するため記載します。もともと頭痛がある患者様で頭痛薬を月10~15日以上、3か月以上使用すると難治性の慢性頭痛に移行することがあります。頭痛は片頭痛に似ていますが、吐き気、不安、無気力、などを伴いやすく生活の質が大幅に障害されます。当院 脳外科の頭痛外来での頻度は中程度です。

● 治療としては、原因となった頭痛薬をやめることが一番ですがなかなか困難なことが多いです。まず、最初から薬物乱用頭痛にならないように適切に頭痛薬を使うことが大事です。したがって、最初から脳外科,脳神経外科の頭痛外来を受診することが望まれます。

● このタイプの頭痛に対しては西洋薬が頭痛の原因となっているので、西洋薬をやめるために漢方薬は有用です。また、鍼治療も原因となっている頭痛薬から離脱するために非常に有効です。
また、精神的なサポートも必要になることもあります。

二次性 頭痛(くも膜下出血など)頭痛外来での頻度小

● 頭痛の原因が、くも膜下出血、脳出血、外傷、脳腫瘍、など別にあるものをいいます。特に、今まで経験したことのないような激しい頭痛が突然起こった場合は注意してください。また、頭痛の程度が日に日に強くなる場合も用心してください。麻痺や意識障害も伴いやすいので、そのような場合は生命にかかわるので早急に脳外科,脳神経外科を受診する必要があります。当院 脳外科の頭痛外来での頻度は小です。

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